2013年7月27日土曜日

ツイキャスアラートの通知リストを別PCに引き継ぐ

PCを買い換えたので、WindowsXPからWindows8になりました。

Windows8のPC(以下 新PC)でツイキャスアラートをダウンロードして、インストールすればいいのですが、それだけでは、これまで通知リストに追加していた情報は引き継がれません。
今回、新PCへ通知リストを引き継ぐことができたのでメモとして残しておきます。

新PCでツイキャスアラートをインストール後、ツイキャスにログインした状態。
通知リストには何も表示されない。



ツイキャスアラートのダウンロードページには、「クライアントID」を入力する欄があります
この欄に、旧PCで使用していたクライアントIDを入力して送信すると、WEBの画面では以前の通知リストが表示される。しかし、ツイキャスアラートの「通知リスト一覧を開く」をクリックしても、通知リストは空のままです。



ツイキャスアラートの設定画面で、これまで使用していたクライアントIDを入力することができればいいのですが、ユーザーが編集することはできないようです。(クライアントIDの欄は編集不可)

旧PCで使っていたツイキャスの設定ファイルを、新しいPCへ移動してやると通知リスト一覧を引き継ぐことができるようです。

私の環境では、ツイキャスの設定ファイルは下記の場所にありました。
WindowsXP
C:\Documents and Settings\(アカウント名)\Application Data\TwitCastingNotifier\Local Store\twitcastingair.db

Windows8
C:\Users\(アカウント名)\AppData\Roaming\TwitCastingNotifier\Local Store\twitcastingair.db

「twitcastingair.db」は、sqliteというデータベースのファイルです。このファイルには、クライアントID、更新間隔、通知表示時間、サウンドを鳴らす、といった情報が記録されています。

※下記を試す場合には、自己責任でお願いします。

設定ファイルの移動・確認

まず新PCのツイキャスアラートを一旦終了して、旧PCの設定ファイルを新PCに移動させる。
そして新PCのツイキャスアラートを起動して、タスクバーの「ツイキャスアラート」アイコンを右クリック→ 「設定メニューを表示」を選択して、クライアントIDの欄に旧PCで使っていたものが表示されていればOK。
「ツイキャスアラート」アイコンを右クリック→「通知リスト一覧を開く」を選択すると、通知リストが引き継がれていることを確認できます。

注意点

同じクライアントIDのPCが複数台ネットワークに接続すると、何か問題が起きるかもしれません。
移行ができたら、旧PCのツイキャスアラートは起動させないほうがよいかと思います。

1 件のコメント:

  1. 自分も似たような状況でこの記事すごい助かりました。感謝。
    ちなみにこちらはwin7で、7の場合適当なフォルダを開いて
    右上の検索窓からtwitcastingairを検索すれば
    C\Users\test\AppData\Roaming\TwitCastingNotifier\Local Store\
    にて見つかりました。
    そこにXPからのdbファイルを上書きしたら前の環境が復活しました。
    ありがとうございました。

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